ヨーガの基本アーサナで心も体もスッキリ!

参照:http://yoga-class-nada.blogspot.jp/2013/12/blog-post_16.html

「アーサナ」という言葉を初めて聞く人も多いと思いますが、アーサナとは、サンスクリット語で「坐る」ことを意味し、瞑想を深めるための姿勢です。つまり体を動かすことが目的ではなく、心身を浄化し潜在能力を引き出し高めていくことが目的です。なので美容体操やスポーツとは全く違います。動きを例にとってもその違いははっきりしています。とにかくゆっくりした動きで、決して反動やはずみを利用して行うものではありません。ちょうど、スローモーションフィルムのような感じだと思ってください。太っていると初めアーサナがうまくできません。でも無理はなさらないでください。痛みをこらえながらやっても効果はあがりません。呼吸を入れてできる範囲で繰り返してゆくうちに、いつの間にか苦手なものができるようになります。そのうちトレーニングをすること自体が爽快な気分になるはずです。

アーサナの動きには呼吸がともないますが、基本的には次のようになります。
手足を下げたり、体を曲げたり、かがんだりするような場合には息を吐きます。逆に手足を上げたり、体を伸ばしたり、そらしたりする場合に、息を吸うようになっています。またアーサナの形が決まったところで、一定の長さを保って静止しますが、この時も呼吸を重視します。その間の長さは、個々段階に応じてマスターするようにします。

こんな静かな動きで、本当にやせるのかしらと思う人もいるかもしれませんが、静かな動きでも呼吸と同時にアーサナを毎日くり返していくうちに、どんどん体は引き締まっていきます。

ひとつだけ集中してやっても効果は少ない

アーサナには、「犬のアーサナ」「ワニのアーサナ」「ラクダのアーサナ」など、動物の名前がおおく用いられていて、全部のアーサナを数えると古くから行われていたものだけでも八十種類以上にのぼります。ここで代表的なアーサナと、その効果をみてみましょう。

三大アーサナといわれているものに「背中伸ばしアーサナ」「鋤のアーサナ」「弓のアーサナ」があります。たとえば「背中伸ばしアーサナ」では、前屈の姿勢をとっています。腹部の内臓器官を強く刺激するために、内臓全体が強化されてきます。また椎骨は十分に引き伸ばされて、背骨に通っている自律神経も強化され、心身のバランスがとれてくる効果があります。また「鋤のアーサナ」では、まさにインドの鋤の形に似て、逆転することですべての部分が伸張、圧縮されます。内臓全体に血液の循環がよくなって、ストレス解消、疲労回復、ぜい肉を取り除くのに大きな効きめがあります。そして「弓のアーサナ」は、文字通り体を弓なりに反らせますが、中枢神経に刺激を与え、ホルモンの分泌を活発にするなど様々な効果があります。こうしてこの三つのアーサナだけをみても、健康と美容に欠かせないものとなっていることがわかります。

一方アーサナの王とも呼ばれている「頭逆立ちのアーサナ」。体が逆さまになるこのアーサナは内臓全体の圧迫を解き、内臓器官を活性化し、神経組織の働きを強化、覚醒します。生命の根源から新たなエネルギーを呼び起こして、集中力や超能力を目覚めさせる重要なアーサナです。一見難しそうなこうしたアーサナも、総体的なトレーニングをしてゆくうちにできないと思っていた人が、いつのまにかできるようになっているから不思議です。

しかばねのアーサナーは完全なリラクゼーション

眠っているときでさえ、姿勢が悪く、筋肉を緊張させているということをご存知でしょうか。それほど完全にリラックスするのは難しいのです。「しかばねのアーサナー」は全身の緊張を取り除き、完全弛緩の状態をめざします。これが習得できれば、わずか数十分のリラクゼーションで一晩の睡眠に匹敵すると言われ、完全なリラックス状態を得られれば、肉体・精神の疲労を取り去るより、あらゆる病気の根本的原因を解決することになります。そしてどんな手段を用いるより、エネルギーを蓄えることができ、新たなる息吹を生命に与えることができるのです。そのためにもヨーガのトレーニングでは、各アーサナーの後には、必ずしかばねのアーサナーを行います。




この記事が気に入ったら
いいね!しよう

EDITOR TEAM

ballooooooooooon!の編集チームです!ライターは随時募集中ですので、もしご興味ある方は(ballooooooooooon@gmail.com)までメールをお送りくださいませ。